手術室で出会った患者さんと看護師のコミニュケーションの図り方

女性40代
クリニックの整形外科2年、手術室勤務16年、訪問看護1年

一児の母です。
看護師の仕事は、現在妊娠にて退職していますが、約20年間クリニック、大学病院、在宅看護ステーションで勤務した経歴があります。

大学病院で

750床程度の大学病院で勤務していて、当時、手術室勤務でした。
1日の手術件数は30件前後で、救命センターも併設されていたので重症患者の手術もかなり多かったです。

手術前の困った行動

手術前日には患者さんのもとへ術前訪問をするのですが、不在で所在がわからないことがありました。
また、禁煙や絶飲食を守ってもらえず、手術スケジュールを変更しなければけなかった事例もがあります。

患者さんのキツイ言葉

術前訪問時に、「何故、何度も同じ内容の説明を聞かなきゃいけないの?」などのきついことを言われたことがあります。

言葉が通じない患者さん

緊急手術になり入室してきた患者さんは、ポルトガル語と簡単な英語でしかコミュニケーションを図ることができない人でした。
そのとき、患者さんは痛みのあまりずっとポルトガル語で喚いており、数名のスタッフが手術台へ移動するよう英語で説明するも、なかなか理解してもらえず、次第に興奮しベッド上で暴れだし、ジェスチャーで説明しようと患者さんの頭元へ移動した際に急に起き上がり顔を殴られそうになった経験があります。
その後麻酔科の医師が何とか英語で説明し、少し落ち着いたところで麻酔導入となり無事に転倒事故もなく手術開始となりました。
病院の特色上、救命の患者さんが緊急手術で搬送される為、銃弾とか、刃物がらみの手術も時にあります。

寄り添う看護が必要

患者さんやそのご家族は慣れない環境のもと病院へ入院されますが、病気の事や検査、手術など不安を増強される要因が山ほどあります。
少しでも患者さんやご家族が納得した上で治療に臨めるよう、患者さんの何気ない会話や表情をよく観察し、少しでも疑問点や不安軽減できるよう説明することを心がけています。
また、何でも説明で終わらせるだけではなく、できるだけ傍によりそうよう努めています。